SERVICE

データを集約・分類するのご依頼先をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富な担当者がフルサポートし、最適なプランをご提案します。

概要

総合的な満足度指標を作成したり、多数のブランドイメージの背後にある共通の傾向を抽出するなど、膨大なデータを集約・分類することができます。

分析で扱うデータ(調査より得られるデータ)

分析をしたいデータ(インプットデータ)やご希望の結果データ(アウトプットデータ)に合わせ、分析手法を提案いたします。

数量データ(定量的データ) <四則演算ができるデータ>

数量データは以下の2つに分かれます。  

  • 間隔尺度:満足度、西暦年など  
  • 比例尺度:年齢、購入金額、来場者数など 

カテゴリーデータ(定性的データ) <四則演算ができないデータ>

カテゴリーデータは以下の2つに分かれます。

  • 名義尺度:性別、購入商品など
  • 順序尺度:好きな商品の順番など

主成分分析(Principal Component Analysis)

手法の内容
多数のデータを、主要ないくつかの変数(成分)に要約する分析手法です。
多数の評価項目を集約して、総合評価などを作成することが可能です。
必要なデータ
数量データ
活用場面例
地域別に、安全性や環境等に関する設問を聴取し、それらを総合した「暮らしやすさ」の指標を作成したい。

因子分析(Factor Analysis))

手法の内容
多数のデータから、少数個の「潜在的なデータ(因子)」を抽出する分析手法です。
多数のブランドイメージワードから、その背後にある共通の傾向を見つけたり、消費者の潜在的なニーズを探ったりすることが可能です。
必要なデータ
数量データ
活用場面例
・ブランドイメージを表す多数のワードの背後に潜む、重要なキーワードを探りだし、今後のコーポレート戦略の策定に活用したい
・購入した商品の使用方法を調べ、消費者が潜在的に求めている要素を抽出し、商品開発や訴求方法に役立てたい

数量化Ⅲ類(Quantification Method-Ⅲ)

手法の内容
因子分析と同じく、多数のデータから、少数個の「潜在的なデータ(因子)」を抽出する分析手法です。
数量データを扱う因子分析と同じように、多数のブランドイメージなどのカテゴリーデータから満足度指標や販売力指標などを作成することができます。
必要なデータ
カテゴリーデータ
活用場面例
消費者のライフスタイル(生活行動や価値観など)の分析を行い、新製品開発の参考になる情報を探索したい

コレスポンデンス分析(Correspondence Analysis)

手法の内容
数量化Ⅲ類と同じく、多数のデータを、似ているものは近くに、似ていないものは遠くに配置し、ビジュアルで分かりやすく理解するために用いられる分析手法です。
様々なブランドとそれらのブランドイメージを、同一空間上にポジショニングすることができ、ビジュアルで分かりやすく理解するのに役立ちます。
必要なデータ
数量データ、カテゴリーデータどちらでも分析可能
活用場面例
・自社と競合他社がそれぞれどのようなイメージを持たれているのか、マッピングを行い視覚的に把握したい。
・自社で展開しているブランドとそのイメージを尋ね、カニバリゼーションが発生していないかのチェックをしたい。

クラスター分析(Cluster Analysis)

手法の内容
集団を分類して、似たもの同士をグループ化する分析手法です。
消費者を似たようなタイプでまとめたり、多数の商品をグループ化したりすることができます。
必要なデータ
数量データ、カテゴリーデータどちらでも分析可能
活用場面例
・新サービスに対する意見を元に、顧客をいくつかのグループに分け、特性の違いから魅力的なセグメントを探索したい。
・消費者の行動や考え方から、消費者をいくつかのグループに分け、規模が大きいグループに適した販売促進策を考えたい。
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