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2021/06/11

自主調査

電子レジスター(*)「カシオ」のシェアがトップ。 「2021年電子レジスター調査」

 マーケティング・リサーチを手がける株式会社RJCリサーチ(本社:東京都渋谷区、代表:守住 邦明)は、この度、電子レジスター(*1)の利用状況調査を実施しましたので、調査結果をお知らせします。本調査は2003年以来、毎年継続(*2)して実施しております。

*1 電子レジスター・・・POSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用されているレジスター
*2 2020年は新型コロナの社会情勢を鑑み実施を見送り
 

電子レジスターのシェアNo.1は「カシオ」。18年連続でトップ。

 単独利用の電子レジスターは調査を開始した2003年以来、「カシオ」が18年連続でトップを維持しています。
 電子レジスターを単独利用している190事業所のうち、85事業所(44.7%)が「カシオ」の電子レジスターを利用し、2位の「シャープ」(16.3%)を大きく引き離しています。2位以下は「シャープ」と「TOWA」、「東芝テック」がシェアを争っています。
 

図表1 電子レジスターシェア推移

図表2 業種別電子レジスターシェア

業種別にみると、「カシオ」電子レジスターのシェアは小売業で49%のシェアを獲得しています。

調査概要

調査方法:電話調査
調査期間:2021年6月1日~6月8日
調査地域:札幌市、仙台市、首都圏(さいたま市、千葉市、東京都区部、横浜市、川崎市)、名古屋市、近畿圏(京都市、大阪市、神戸市)、福岡地区(北九州市、福岡市)
調査対象:小売業、飲食店、サービス業の3業種の中から、電子レジスターを所有し、レジスターがPOSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用している事業所
サンプル数:200事業所
抽出方法: 調査対象条件を有する業種の事業所数の構成比に準じて業種の設定サンプル数を決定(平成28年「経済センサス」産業分類、中分類の事業所数より)。次に抽出台帳を電話帳とし、対象業種に該当する事業所を無作為に抽出。
 

株式会社 RJC リサーチ概要

1967 年の創業以来、日本のマーケティング・リサーチ、世論調査の発展と共に歩んできたリサーチ・コンサルティングの専門機関です。官公庁、総合研究所、広告代理店など幅広いクライアントを有し、50年にわたる信頼と実績に裏付けられた最適な調査企画設計、確実な調査実施、鋭いデータ分析を提供しております。

URL :  www.rjc.co.jp

 

本件に関するお問い合わせ先

会社名:株式会社RJCリサーチ
担当者名:迫(さこ)
TEL:03-5937-1502
Email:sako@rjc.co.jp 

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